リサイクルレザーの経年変化について

リサイクルレザーというのは、製品を作るときに余った革を再利用したものや
古くなった本革を細かくした上で1枚の革に固めたものがあります。
最近では広く市場に出回っていてリサイクルレザーや再生皮革として表示されています。

本革に比べて遜色なく、触った感じも余り違いがわからないくらいきれいに仕上がっています。

一見すると樹脂のような手触りをしています。加工されていないリサイクルレザーをみると和紙のように粉砕された革がシート状になっていることがわかります。

こういったリサイクルレザーというのは、カバンや小物類にも用いられており、商品化されて広く流通しています。

本革と比較した場合、手触りが全く違うことに気がつくのではないでしょうか。

リサイクルレザーは本革ではあるものの粉砕してシート状にしたゆえの性質があります。

例えば時間がたつに連れてヒビが入ってくることがあるので、そういった場合にはその部分だけ修理に出せば長く使い続けることができるようになります。(本革でも適度にオイルなどの手入れしないとヒビが入るのと似た状況になります。)

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