革の財布やバッグなどを作る時出てくる破片を集めて繊維状にして、合成樹脂と混ぜて固めてシート状にしたものがリサイクルレザーです。もとを辿れば本物の革が材料になっており、人工的に革そっくりにつくられた合成皮革などとは違います。
しかし、本物の革は長持ちさせるために、こまめに手入れが必要となりますが、リサイクルレザーの場合には手入れをする必要はありません。使っていくうちに汚れが気になってきたならば、水で濡らして固く絞った布で拭き取ってください。
一応水で濡らしたとしてもシミや色落ちがしないので、製品によっては中性洗剤で洗ってもいいというものもありますが、本当にそれをやっていいのかはリサイクルレザーの表面がどのように加工されているかを調べることがひつようです。
シンナーやベンジンなどで汚れを落とすのは素材が傷んでしまいますからやめておいたが方いいです。普段は、ホコリなどをとるブラシで軽く表面の汚れを取るくらいで十分です。
製品によって異なりますので注意して手入れをしてください。
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